※2010年版硝子のデータベース、鋭意制作中で御座います。
本日は東北沢にある、インスパイア系の千里眼へ。
ここは二郎＠神保町店の向かいにある用心棒などと同じ。
麺に浅草開化楼製麺の麺を使った、二郎インスパイア店なのです。
方々で色々言われてますが、実際に食べてみないことにはってことでの来店です。
20:00過ぎの到着で、12席ある店内は満席。
店内には黒いTシャツに白いタオルを頭に巻いた店員さんが2名。
作業分担から鑑みるに、坊主頭の方が店主さんのようです。
本日の注文は豚ラーメン（アブラ･ニンニク・辛揚げ）￥850＋黒烏龍茶￥170で￥1,020なり。
※画像は全てクリックすると大きくなりますよ。
黒烏龍茶はカウンター後ろの冷蔵庫から、セルフで取り出す形式です。
まずはスープから。
少しとろみのついた、乳化したスープ。アブラが回って、ふわっとアブラの風味が香ります。
その後に鋭いしょっぱさが。これはカラメにしなくて正解でした。
後半は辛揚げがスープに溶け出し、ほぼ辛揚げの味しかしない状態に。
これはこれで美味しいんですが、元のスープを消しちゃうってのはどうなんでしょ・・・
続いて麺。
これが浅草開化楼製麺の太麺ですか。
少し硬めの茹で加減で、ヌチヌチャとした歯ごたえで、少し歯に絡みつく感じ。
このお方がキャラメル麺と例えていましたが、なるほど的確な表現ですね。
麺自体の味も香りもなく、スープも吸わず絡まず。この麺はいかがなものか。
最後に豚。
脂身たっぷりで、厚みがありながらもフワフワトロトロ。
こいつは非常に好みの味なんです。
ただ、二郎では1枚となる豚を半分に切って1枚とカウントするのはどうなんでしょう。
小豚なのに、この豚4枚しか入っていないってのも。二郎では、実質2枚。小じゃないですか。
うーむ、やはり浅草開化楼の麺は聞いたとおりの印象ですね。
スープと豚はかなりのレベルだと思うので、麺をに変えたら、よくなると思うのですが。
コストパフォーマンス的にも、ここの小豚で新代田の小豚Wと同額なんですよね。
足を伸ばせば辰屋・陸・蓮爾＠さんこまと個性的なインスパイアもありますし。
よほどのことがない限り、再訪はないかなぁと思います。
住所：東京都目黒区駒場4-6-8
営業時間：火〜土11:30〜14:30 17:00〜22:00 日・祝11:30〜15:00 17:00〜21:00
定休日：月
千里眼、私も何回か行きました。
「辛揚」面白いと思って頼みましたが、途中でドロドロになった時点で、もういいやと思ってしまいました。
豚はたしかに良かったけど、麺・スープは少し残念に思い、その後足が遠のいております。
今日はべんてんに行こうと思って馬場に降り立ちました。
しかし、お店に向かう途上で、馬場二郎が同方向に移転したことを思い出し、急遽訪問してみることに。
移転後はもちろん初めて。実際もう２年近く食べていないと思います。
到着時２０人は並んでいたかと思いますが、３０分程で着席できました。
ドカ盛リ豚入りを、ニンニク・脂でお願いしました。
味は昔と変わっていないですね。ただ、すべての豚が例のほぐしで提供され、それがまた細かくて実によく脂やスープを吸い、豚自体の脂も相俟って非常にクドイ感じになり、食べるのにかなりの時間がかかってしまいました。大きな背脂をいっぱい入れていただきましたが、そもそも脂コールは不要でした。
あのほぐし豚というヤツ、どうも好きになれませんねえ。
あと驚いたのは、あのカウンターの高さ。どんぶりを捧げ持つように下ろすというのは、どうなんでしょう？
新店の藤沢も美味しそうですね。
なかなか時間もありませんが、近々遠征にもチャレンジしてみたいと思います。
ありがとうございました。
いつもコメント、ありがとうございます。
千里眼、確かに辛揚げ自体は美味しいですが、完成度という店だと「はてな」ですねー。
個人的には自転車で辰屋やさんこまなど、個性的な二郎系ありますからね。
再訪は可能性低いと思います。
馬場は移転してすぐはしっかりとした豚でしたが、今は崩しなんですね−。
確かに、カウンターも荷物入れも高いとこにありますよね。
藤沢、是非行ってみて下さい。
感想をお待ちしております。